□ 市教組委員長の長澤が、東京亀戸中央公園で行われている１０・２８国民大集会の会場から報告します。
□ 最初に驚いたのは亀戸の駅に着いた時です。ホームに降りて、さてどっちへ行けばいいかな、と見回していると「亀戸中央公園へ行かれるお客様は東出口をご利用ください。」という構内放送が。その途端にドドドッと人の波が動き始め、僕もその波に流されるようにして会場に着きました。
□ 会場に着くとちょうど開会文化行事が始まったところでした。高校を卒業したばかりの若者によるバンド演奏、マッスルミュージカル労組のパフォーマンス、和光学園の生徒たちのエイサーと続き、拍手喝采でした。
□ 気が付くと、公園の広場は人でいっぱい。何本もの幟旗が立ち並び、さながら関ヶ原の合戦場のような眺めになりました。（注；長澤氏は、中学社会の教員です。）
□ １２時からは全労連議長による主催者あいさつ、各政党あいさつ、いろいろなＮＰＯ組織からの連帯あいさつ、各地での取り組みを交流するリレートークと続きます。
□ 今年の集会の中心要求は「ストップ改憲」「新テロ特措法案阻止」「許すな消費税増税」「なくせ貧困」「いのちとくらし、雇用を守れ」です。日本の政治、教育、国民のくらしをこれ以上メチャクチャにさせないぞという国民の怒りで広い公園が揺れ動いています。この後はデモ行進を行って、集会の終わりです。
□以上、会場からの実況報告でした。
