「兵庫高教組」の「メールフォーム」もっともっと活用させてもらいましょう!

「メール」から
「危機感を持つのが自分でも遅れてしまい、気づいたときにはのっぴきならない状態まできていた基本法改悪。慌てただけで何もできなかったが、これが今後の日本の将来に大きく禍根をのこしていくだろうことは素人にも想像に難くない。戦争を体験し、使命感とともに平和を訴えてこられた人たちが力つきて次々退場していかれる中、その渾身の叫びは、大抵のことは別にイエスでもノーでもどっちでもいい思考力を奪われた市民の雑踏にかき消されていく。
何も声を上げずに流されていけば、そのおとしまえは、絶対に我々自身、そして、本当に申し訳ないことに何の責任もない我々の子孫がつけていかねばならないはめになる。この政治家の愚行をとめられなかったわれわれ有権者自身がおとしまえをつけるのなら当然の報いと言えようが、今キラキラした笑顔で笑っている罪なき子供らが、戦争や抑圧のなかで苦しむことになると思うとやりきれない。」