不当にも、17日、与党自民党・公明党のみで参議院本会議ひらく!

静岡新聞」も、17日朝刊のなんと1面で、「衆院通過、県内懸念」として「現場が混乱」「子供に意味を」と伝えています。1面で「事実や経過」を伝えるだけでなく、批判的に記事を取り扱うのは、かつてなかったことだと思います。

全教HPから、ニュースを転載します。

国会外では改悪を許さないと

3500人もの人々の怒りが押し寄せる波のように国会を包囲!

 
  

「慎重審議」を求める

 

国民世論に背を向け強行採決した与党の暴挙に断固抗議する!

 
 
 17日、参議院は本会議を開き、教育基本法改悪案の趣旨説明と質疑を行いました。衆議院特別委員会での審議を一方的に打ち切り、委員会と衆院本会議での採決を強行した与党の暴挙に抗議し、野党4党は足並みを揃えて参院本会議を欠席。
しかし、与党は一方的に改悪法案の審議をする特別委員会の設置を議決しました。週明けにも審議入りを目指すとしています。
 
 「慎重に審議を行った」「100時間に及ぶ十分な審議を行った」とする与党。
しかし、いじめ問題や高校必修科目の未履修問題、「やらせ質問」問題など、その真相の究明と緊急に解決しなければならない教育をめぐる緊急の課題は山積しています。「慎重審議を求める」国民世論にも応え、徹底した審議を求める野党4党と、なりふりかまわない暴挙を重ね教育基本法改悪法案の強行をはかる与党、どちらに道理があるかは明らかです。国会内での野党4党のたたかいにエールを送りつつ、国会外のたたかいを広げましょう。 
 

本日昼の中央集会に全国から3500人が結集し、与党の暴挙を糾弾!

 教育基本法改悪を許さない各界連代表の坂内三夫全労連議長は、「単独採決を強行した与党に、本集会の名において断固抗議する」と冒頭述べ、「『やらせ質問』など真相を究明し、法案の審議をはじめからやり直し、徹底した審議が必要だ」と強調。「私たちは歴史的なたたかいをしている。教育基本法改悪法案を断念に追い込むために、日本列島が騒然とするような運動が必要だ。国民の力を総結集して最後までがんばろう」と訴えました。
 

引き続き国会請願デモ・国会座り込みで国会を包囲!

 昼の中央集会に引き続き、国会請願デモを実施。参加者は、「教育基本法改悪法案を廃案に!」「与党単独の強行採決糾弾!」などシュプレヒコールを永田町に響かせました。その後、国会議員要請や国会前での座り込み行動に参加。議員会館前を埋め尽くした座り込み行動は、国会議員に強行採決への国民の怒りを示す大きな意思表示となりました。
 
 18時30分より、東京・日比谷野外大音楽堂(第2会場も準備)において、今日2度目の中央集会を開催し、その後国会請願デモを行ったようです。
  全教静岡からも、数名が参加しています。

強行採決へのみなさんの怒りの声を国会に届けましょう。

 
http://www.hyogo-kokyoso.com/ 「兵庫高教組」HP抗議・要請・激励メールフォームから、メールを送ってください。今、大勢の方が活用し始めています。