みんなで21世紀の未来をひらく教育のつどい〜教育研究全国集会2012に7000人

 8月17日から3日間、神戸市を中心として、教育研究全国集会2012実行委員会が主催する「教育のつどい2012」が開催されました。北海道から沖縄まで、子ども、保護者、教職員が7000人以上参加し、7つのフォーラム、29の分科会で熱い討論と交流が行われました。



  初日の開会全体会は、阪神淡路大震災復興のシンボルである神戸国際会館で行われ、兵庫商業高校吹奏楽部の演奏で幕が開きました。
http://www.s-koukyouso.jp/wp/wp-content/uploads/2012/08/9930a44d69fd10b08cf25955f389dbab.pdf

原発を訴えている高校生タレントの藤波心さんのオープニングトークに続いて、脚本家で、連続テレビ小説カーネーション」の作者である渡辺あやさんの講演が行われました。

 昨年10月の滋賀県大津市における中学2年生の自殺事件にかかわって、開会全体集会の代表委員あいさつと討論の呼びかけに応えて、多くの分科会や教育フォーラムで真摯な討論が行われました。

 集会最終日には、実行委員会による「子どもたちのいのちを慈しみ、人間として大切にする学校・地域・社会を創るために力を合わせましょうー父母・国民、教職員のみなさんに呼びかけます」と題した、教育のつどい2012アピールを発表しました。


静岡からも・・・

☆ 荻野さんの分科会に出て、いじめのことを議論しました。

☆ 高教組と交流会をしました。
  開会全体会の渡辺あやさんの話がとても良かったです。
http://www.s-koukyouso.jp/wp/wp-content/uploads/2012/08/f92abc43152a1e2d1134dbef8b126979.pdf

☆ 理科のレポートを出しました。もっと理科をやりたくなりまし 
た。

☆ 17日から19日まで、神戸で教育のつどい2012が開催されました。私は、第25分科会「不登校・登校拒否の克服」分科会の司会4年目をなんとか終えました。
 全体会やフオーラム・分科会が充実し、様々なことを学べました。夜の交流会で、「やっぱり全国の教研集会はいいね」の声に、うなずく私。
 授業内容まで監視するような週案の提出など厳しい実態の中でも、努力されている仲間の実践にふれ、そういうなかで、いじめも起こってきているのだと強く思います。子どもを中心に、まず命を慈しむとはどういうことか、親や地域とつながる実践が求められます。


兵庫・神戸のみなさん  ご苦労様でした。