戦争反対!

ロシアは、国連憲章国際法を遵守し、ウクライナ侵攻をやめろ!

国内で言論統制、一方的な情報・宣伝、領土拡大 ・・・

  ↑ 77年前のどこかの国と同じじゃないか!

 

教え子を再び戦場に送らない

この意味を真剣に学ばなきゃならないですよね。

 

日本国憲法 前文

日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、われらとわれらの子孫のために、諸国民との協和による成果と、わが国全土にわたつて自由のもたらす恵沢を確保し、政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起ることのないやうにすることを決意し♡  ♡  ♡

 

 

 

 

 

春闘要求2022 その11 任期付教員の新規採用の道を示して 教員採用試験をもっともっと公平に、透明に

本当に戦いたくて参戦しているのでしょうか?

目の前を銃弾が飛び交う、無残な死、空をかすめたミサイルがかなたで爆発

その黒煙の下には、・・・

戦争反対!今すぐやめろ!

 

 

春闘要求2022 その11 

 任期付教員の新規採用の道を示して

 教員採用試験をもっともっと公平に、透明に

 

重点21

   2019年度当局提案「任期付職員のうち、定数内の欠員代替については、毎年

      度の採用試験を通じて段階的に定年制常勤職員へ移行」について具体的な計画を示

  すこと。

   → 期待して任期付教員になった方が、今年3年目となります。県教委の提案文

    書に書かれていたことです。ぜひ実現させたいものです。

  

重点22

         教員採用選考試験に対する信頼性を高めるため、受験者に対して採点の痕跡がわ

  かる等の採点済みの答案用紙や面接評定票など詳しい情報開示を行うこと。

   また、受付場所や開示場所を増やす等開示請求者が請求しやすい対応に改善して

  いくこと。

    → 採用試験を通して、自分の弱点を直したいと考える受験生は、大勢いま

     す。合格した方も、合格でなかった方も。

      もちろん、面接の結果の評価がいい加減にならないようにととの意味でも

     開示請求を行っています。

      より公平で、透明な採用選考試験になるように、面接官の恣意的な、一方

     的な判断で不合格にならないように要求しています。

春闘要求2022 その10 若手教職員・会計年度任用職員などの待遇改善を

ロシアは、国際法国連憲章に基づいて、ウクライナから直ちに撤退を!

力に対して力、武力に対して武力 は、77年前にダメ!とされたはず。

戦争で解決できない!

戦争反対!

 

春闘要求2022 その10  

   若手教職員の長時間勤務、短すぎる睡眠時間などを

   何とかして!

   会計年度任用職員などの待遇改善、雇用保障を

重点19

     手教職員の突出した長時間勤務の実態が勤務時間記録に表れており、体調不良や

   睡眠障害あるいは早期退職者も出ている状況を深刻に受け止め、若手教職員の命と健

  康、生活を守るために、過度な研修体制の改善、担任など過重な校務分掌の見直し、

  年休取得の促進、時間外勤務の縮減などの施策を講じること。

  → 数年前、「睡眠負債」という言葉が有名になりました。睡眠不足は、たとえそ

   の時期はよくても、後々に悪影響として心身にあらわれます。もちろん、睡眠不

   足がその時の判断力などに悪影響が出るのは、誰もが経験していることではない

   でしょうか。

 

東部教組21新採アンケートから見えること        

 

   21年度は213人中、89人が回答してくれました。 41.8% 

   この結果は、昨年21年度県教育長にも渡してあります。                     

                 21年  20年  19年  18年 

出勤時刻         7時前 39%  47%  56%  65%         

退勤時刻       19時過ぎ 64%  71%  76%  85%         

平日平均在校時間  12時間以上 46%       72%              

        内 13時間以上 15%       37%              

1か月の時間外勤務 60時間以上 47%  67%  59%  35%         

          80時間以上 24%  53%  33%  22%         

         100時間以上  9%  11%  17%         

平日平均睡眠時間   6時間未満 52%  66%  65%  74%      

健康状態          不安 17%  26%  25%  43%         

悩み        授業・教科指導 68%  63%  55%  33%         

つけたい力    授業      79%  79%  67%  28% 

 

    「勤務時間管理」が管理職の任務だとわかってきたからでしょうか、割合は減

   ってきています。でも減ったからいいとは言えません。

    17%と言っても、新採の若い方で「健康不安」と感じている方が1割以上と

   いうのは、尋常ではないのでは。

    睡眠負債が懸念される、睡眠時間6時間未満が52%、半分以上。3/4だっ

   たのが、1/2になったから、よかったよかったと言えるでしょうか💢

    段々に、では済まされない事態です。        

 

 

重点20

 新しい任用制度について、

 時間外手当の支給、職務・任用の適正化、雇用の確保、年休の当初からの保障など

の改善を行うこと。

会計年度任用職員の「6月未満・週15.5時間未満勤務」などの線引きをなくし

待遇改善に努めること。

また、該当の教職員に対して、ていねいな説明や告知を行い、

労働法に沿った扱いとすること。

 →非常勤教職員が学校の中でも、たくさんの人がたくさんの職種で活躍し、学校教育

  を担っています。その待遇や身分が安定していない、保障されていないということ

  で、新しい任用制度が導入されたと認識していました。ところが、ふたを開けた

  ら、一時金は出るがその分月給が減らされた=年収は変わらない、とか、年間で

  「6か月未満」「週15.5時間未満」の線引きがされて、一時金支給がされない

  などの不当な待遇が放置されています。

   同一労働同一賃金などが、掛け声だけになっています。

春闘要求2022 その9 部活の改善を  妊娠された方への配慮の手だてを

戦争反対

戦争につながる行為・言論に反対

国連加盟190余の国々で、

決議でロシアの侵攻に反対したのが 141か国、

決議で人道の問題で糾弾したのが  140か国

「大国」が賛成してない?それを認めたら、大国主義を認めたことになります。

これだけ多くの国々が、ロシアの武力侵攻、残虐行為を認識して、やめるように

言っているのです。「武力には武力で」は、通用しなくなっています。

悲惨な状況を早く終わらせるように、声をあげましょう。

 

春闘要求2022 その9

重点17

       部活動指導について、労働関連法や生活の安全・安心の観点から教職員の多忙な

     勤務の解消・改善に努め、ガイドラインの改善に反映させること。

  文科省の「学校働き方改革を踏まえた部活動改革について」は、

 拙速に反応せず、

 子ども、教職員をはじめ当事者の意見交換・議論を前提とした取り組みとすること。

  →専門でない、全くやったことのない部活を担当して、苦悩したおられる方が大勢

  います。

   外部指導員にお願いすると言いますが、月3万から5万しか払えないなんて、失

  礼ではありませんか。

   3時間部活指導して、2,700円←時給ではありません。しかも休日出勤です

  から、普通の時間外手当では平日より多くなるはずなのに、時間外手当のない教員

  には、特別の手当しか出ません。サービス残業です。

 

 

重点18

   小学校の妊娠教員に関して切迫流産、妊娠障害の状況を把握し、

  その予防策を講じること。

   → 学校は、妊婦を危険にさらす環境そのものです。エアコンが入ったとして

    も、寒暖のは激しい環境は随所に残ります。

     中学校体育教員や特別支援学級担任が懐妊されると、非常勤講師が付きます

    が、小学校教員にはつきません。長年要求していますが。切迫流産なども多い

    ので、早急な改善を求めているのですが…。これは、「校長の配慮」では解決

    できません。

春闘要求2022 その8 勤務時間管理、勤務の割振りをしっかり 1年単位の変形労働時間条例化するな

 

 

 

戦争を止めるために、戦争をするって、どうなのか?

戦争を止めるために、できることを!

 

春闘要求2022  その8  

勤務時間管理、勤務の割振りをしっかり 

1年単位の変形労働時間条例化するな

重点15

 管理職の責任による教職員の勤務時間管理を県内全校ですすめること。時間外勤務時

間をなくすことをめざし、月45時間、年360時間の「上限」も原則許されないこと

を徹底すること。職員個々についても管理職が責任を持って勤務の割振りを行うように

すること。

 →時間外勤務をさせられない教員に、時間外上限月45時間、年360時間は意味が

 ないですよね。そこまではいいんだ、なんて管理職が思ったら困りますよね。

  朝、登校指導・旗振りなどの仕事が入ったら、当然勤務の割振りをするのが管理職

 です。「1時間」を原則と言いますが、勤務開始前30分間だけでも、校長の判断で

 割振りすべきですよね。

  勤務時間管理は、職員に対し「安全配慮義務を負う」という校長には大事な大事な

 任務です。県教委が「新任校長に労働安全衛生の研修を行う」と約束してから、何年

 もたちます。もう、ほとんどの校長は、労働基準法労働安全衛生法について熟知

 し、自らが何を行うべきか、理解していると思います。

  教員の死亡に対して、当該の校長に賠償責任を負わせた判決も出ています。県教委

 は、新任校長の研修でその事例についても伝えていると言っています。当然、肝に銘

 じて・・・と思います。

 

重点16

 「1年単位の変形労働時間制」の条例化をしないこと。

 先ずは、「月42時間、年320時間」の達成、学校閉庁日の拡充、

 教職員増と業務量減の施策に集中すること。

  → 割振りなど、既にというか、残念ながらというべきか、「変形労働時間」につ

   いては導入されています。勤務時間を超えた勤務の場合、その分「勤務時間の割

   振り」がされます。しなくてはいけません。(実際には、割り振られても休むこ

   とができない!の声が多いですが)修学旅行の引率などが典型的な例です。

    しかし、それを1年間の中で割り振るなど、少なくとも」職員の健康回復など

   には意味がありません。働き方改革のただのパフフォーマンスでしかありませ

   ん。

    また、1年単位の変形労働時間制を導入するためには、前述の「時間外月45

   時間、年360時間」よりも厳しく、「時間外月42時間、年320時間」を超

   えてはいけません。

    既に条例化した浜松市教委も、実際の運用は、学校の教員が「時間外月42時

   間以内、年320時間以内」をクリアするまでできません、と言っています。つ

   まり、現在クリアしていないのです。クリアさせるための、強制的な時間外減ら

   しがないように(教頭「みんな、7時には帰ってよ。そうでないと教委から指

   導されちゃうから」とか、パソコンで帰ったことにする偽装打刻←罰則あり)警

   戒したいですね。

    仕事・業務を減らさないで、勤務時間を減らすことができると思いますか?

   〇〇を増やす ?

    さらに、例えば、6月に勤務時間を7時間45分から8時間45分にして、そ

   の分を8月に勤務時間のない日をつくるなんてことをすれば、過労死基準の時間

   外月100時間、半年間時間外月80時間(←この数字も大きすぎですが)を割

   ることになって、「合法的な過労死」なんてことになりかねません。

春闘要求2022  その7  賃金リンクやめろ  業務量増には人員の大幅増で

昨日、今日、入学式、始業式 おめでとう そして お疲れ様

教室でも、職場でも、ともだちつくろう 同僚との仲良く などが言われます。

何より、一人ひとりが大切にされる、一人ひとりを大切にする

そんな風になるといいですね。

多忙が、一番の問題! なんとか、ゆとりを・・・ねっ。

 

春闘要求2022 その7 人事評価の賃金リンクやめろ 

  業務量増には人員増で 

 

重点13

   人事評価による昇給へのリンク及び勤勉手当へのリンクをやめること。

    →ていねいに評価する(される)ことが大事ですよね。能力や業績を「把握」し

    た上で評価すると言いますが、一朝一夕で評価も把握もできるものではありま

    せん。把握した評価で賃金に格差をつけようとするなんて、やれるものではあ

    りません。

     そんな時間と手間は、コロナ禍対応や、困っている子ども、困っている教職

    員にかけるべきです。今しかない!

 

重点14

   新学習指導要領の実施に伴う授業時間増・業務量増(新しい評価方法導入も含

  む)に対して、必要な人員の増員、指導内容の精選などの措置を講じること。ま

  た、業務量の増加に対して、使用者の責務として業務量の軽減及び人員・設備の増

  加を措置すること。令和2年度静岡県人事委員会報告「適正な人員配置や柔軟な配

  置転換等」にも留意すること。

   →業務量が増えたら、業務量を増やしたら、その分、人員を増やすのが常識では

   なかったでしょうか。ネットの漫画にありますよね。「残業して仕事したら、人

   事部は、今の人数でやれるんだって思って、人を増やさないよ」って。

    学校は、今やらないと困るのは子どもたちなので、ついやっちゃうんですよ

   ね。

    しかも、教員は給特法があるので、時間外労働・休日労働はほとんどサービ

   ス残業!残業代が増えないから、当局は困らないし、実態を定量的に把握できま

   せん。定量的に把握しようともしません。拘束され、待機時間でもある勤務時間

   を、「在校等時間」として自由な時間があるかのように糊塗しようとさえしてい

   ます。使用者、事業者としての自覚を当局は持つべきです。事務局の職員!

    学習指導要領が、業務量と直結していることを、内外に明らかにしていきまし

   ょう。今度の学習指導要領による教職員の業務量増は、半端じゃない!

    ついでに、「業務を事務職員に一部移管して、教員の負担軽減を図る」なんて

   的外れな「働き方改革」(働かせ改悪)を考えている節があります。せめ

  て、基準を労働基準法にあわせるべきです。学校事務職員は

   暇ではありません。試しに学校の昼休みに(そもそも学校の休憩時間はわかりに

   くいですが)電話をしてみてください。出るのは誰ですか?(本当にやらないで

   くださいね)

    

「教員不足」?「教員未配置」?誰が配置していないの?  困っているのは子どもたち 

文科省は「教員不足」と言います。定数で配置しているのだから、

地方教育委員会の課題とも言っていました。

どちらでもいいんです。担任がいない、専門教科の先生がいない、困っているときに対応してくれる先生がいない、何とかしてと、もう何年も言っているのに。

今、学校で探せ、ひどいのは休む人が代わりを探せとも言われるようです。

産休、育休に入る人が、校長に向かって「ごめんなさい」と言わなきゃいけないって、

そりゃ、おかしくないですか?

 

2021年度当初 県教委の提供資料による教員の未配置状況は次のようである。

 

   2019年度4月当初未配置 中学校  2件

   2020年度4月当初未配置 小学校  1件

 

   2019年度産休初日未配置 小学校 27件、中学校 11件

         育休代替未配置 小学校  6件、中学校 11件

         病休代替未配置 小学校 30件、中学校 15件、

         介護休暇代替未配置 小学校  1件      計  94件

 

   2020年度当初育休代替未配置 小学校  1件、中学校  1件、

         当初病休代替未配置 小学校 13件、中学校  4件、計19件

 

   2020年度  産休初日未配置 小学校 23件、中学校  9件、

           育休代替未配置 小学校  3件、中学校  4件、

           病休代替未配置 小学校 36件、中学校 22件、

           介護休暇未配置              0件、計97件

 

   2021年度当初育休代替未配置 小学校  1件、中学校  1件、

         当初病休代替未配置 小学校  6件、中学校  4件、計12件  

 

袋井の場合

袋井市議会2021年度 市教育長が明らかにした数は次のようである。

(議事録から。)

  「過去5年間の欠員の状況…学級数により配当される基礎定数、例えば6学級の小

   学校であれば9人、6学級の中学校であれば12人というような基礎定数…欠員

   がない」

  「加配定数については、県から基礎定数が配当された後、年度が始まる直前まで段

   階的に配当の決定がなされることがあり、

平成29年度(2017年度)は  小学校1校、

平成30年度(2018年度)は  小学校2校、

令和元年度 (2019年度)は  欠員がなく、

令和2年度 (2020年度)は  小学校5校、

本年度(例話3年度2021年度)は小学校5校、中学校1校計6校で、

いずれも各学校で1名の欠員」 

  「過去5年間、年度途中に生じた産前産後休暇、育児休業などを含めた特別休暇などで生じた欠員  …平成29年度(2017年度)は7件中1件が補充できず、

平成30年度(2018年度)は14件中2件、

令和元年度 (2020年度)は10件中1件、

令和2年度 (2021年度)は10件中7件、

本年度(2021年度)は現時点で7件中3件」

 

注;政令市の静岡市浜松市は含まれません。